相続税の財産評価では、アパートやマンションを建てて他人に貸している土地(貸家建付地)の場合、評価額が下がります。アパート建築の為に現金を支出することで財産も減少します。銀行から借金をした場合でも、債務として相続財産から控除できるため、課税財産を減らすことができます。
*アパート経営のメリットとデメリット
メリット
・土地の評価額が下がる
・小規模宅地等の特例を活用できる
・建築費用と建物評価額の差額が節税できる
・賃貸収入を得ることができ、納税資金等の原資になる
デメリット
・空室リスクがある
・修繕費等のメンテナンス費用がかかる
・売却しにくくなる
・財産の分割がしにくくなる
アパート経営は、節税目的よりもまずは、事業として有望かどうかを判断しましょう!